2013年12月20日
朝、学校 (GenuineDhammaScholarConvent の子どもたちにあいさつ。3歳から5歳半。総勢 110名。
みな近郊村落の子どもたちで、家庭は裕福ではない。月の授業料は100ルピー(160円)。その額も払えない家庭もあるという。朝8時から昼すぎまで授業。全部英語。
“Do you understand English?” (英語はわかる?) と聞くと、”Yes!” と元気な声が返ってくる。
“Do you like school?” (学校は好き?) “Yes!”
“Are you hungry?” (お腹すいた?) “No!”(おおっ、分かっている!)
日本から持ってきた“うまい棒”を配る。
“Japanese school kids like this snack very much. Do you want to try it?”
(日本の学校の子どもたちが大好きなスナックです。食べてみたい?)
“イエス!”
3種類の味がある。
“Do you know cheese?” (これはチーズ味。知ってる?) “イエス!”
“Do you know Takoyaki?” (たこやき、知ってる?) “ノー!”
“Do you know Mentaiko?” (明太子、知ってる?) “ノー!”(そりゃそうでしょ(笑))
“Do you wanna try?”(食べてみたい?) “イエス!”
インドの村には学校がないところもたくさんあるし、あっても公立校の教育レベルは相当低い。だから裕福な家庭の子供たちは私立に通う。ただ村落の子どもたちは親が貧しくてその機会はない。だから我々は自分たちで幼稚園を作ったのである。
土地を購入できれば、小学校、中学校と建設する予定。すでに市内には、大学生・卒業生のための寄宿寮ができている。もちろん今は大赤字。メンバーたち(ワスやラケシュ)はみな農家。維持費のけっこうな額を自腹で払っている。それが喜びなのだと笑う。